ディズニープリンセス【エルサ】戴冠式　風|ウィッグカット・カラーは池袋のsheepsへ

ディズニープリンセス【エルサ】戴冠式　風

2019/11/05

本日のウィッグカット

ディズニープリンセス【エルサ】戴冠式！

雨や台風などが多かったハロウィン期間のようでしたが
素敵な仮装で夢の国にお出掛けなどなど出来ましたでしょうか？
美容室sheeps新宿店のyuhkiです。

この期間のブログはハロウィン仮装の特集のような感じですね。
夢の国のプリンセスからアナと雪の女王エルサの戴冠式バージョンのウィッグをご紹介です。
以前にもエルサのウィッグは紹介しているのですが、
今回はまた新たに作った戴冠式バージョンということでお話していきますね。
エルサ戴冠式_191105_0028 エルサ戴冠式_191105_0031 エルサ戴冠式_191105_0022

こだわりウィッグカットポイント

使うウィッグは下ろした三つ編みバージョンと同様に、長さが必要ですね。
毛量というか毛の密度があるウィッグのほうがセットした時に透けなくて良いと思います。

まず分け目を決めてフカシをいれていきます。
エルサ戴冠式_191105_0001
今回は前髪がもともとあるウィッグを使用しています。
エルサ戴冠式_191105_0020
基本的に前髪があるウィッグだとつむじから三角に前髪の幅が取られてると思うのですが、
その三角の場所に従ってしまうと特徴的なぐるぐるとした髪の流れが後ろの位置に行き過ぎてしまいます。
さらには戴冠式のメインであるティアラを付ける位置も変わってしまうので
意外と前にするのが良いかもしれません。

三角の上の部分を分け取って帯状のブロッキングにします。
エルサ戴冠式_191105_0002
分け取ったら根元を中心に全体にもフカシを入れます。
エルサ戴冠式_191105_0007
サラサラの毛のままだとセットしにくいのもありますが
、今回は特に毛の流れを見せたいので全体にもフカシを入れました。
上の部分の下準備はこんな感じです。
お団子を作る前に下の部分をまとめます。
エルサ戴冠式_191105_0012
ウィッグの場合全部を引っ張り上げてしまうと地毛が見えやすくなってしまったり、
ウィッグがめくれ上がったりしてしまうので悩みどころなのですが、
特に今回のような低めのまとめ髪の場合は最近は「いい感じに弛ませる」為にくるりんぱを入れてます。
結んだ後にくるっとして毛を少し引き出します。地毛を上手く隠しつつ崩れすぎない位置で留めます。
この結び目の位置はお団子で隠れる位置を狙って決めます。
下の部分が決まったら先程作った上の部分をまとめていきます。
エルサ戴冠式_191105_0009
フカシを入れて質感が出やすくなった毛束で
ぐるぐると巻を作り
→毛を引き出し
→巻を作り
→引き出し…
を繰り返していきます。
フロントから左サイドに流れる毛束は１本ずつを中心に向かってくっつけていきます。
ここが1番うまく出来るとエルサらしさが出る所だと思うので、
納得行くまでぐるぐるします！！
エルサ戴冠式_191105_0010 エルサ戴冠式_191105_0011
サイドの毛束が留められたらお団子ですね。
戴冠式のスタイルはリボンが入れ込まれてるので、
一度お団子を仮に作ってみてリボンの位置を予想します。
キレイに配置できるようにピンで留めていきます。
よくどんなピンでとめてるんですか？
と聞かれますが…普通のピンというか…
こういうピンです。
エルサ戴冠式_191105_0032
しっかりとめられる位置があるんですよね。
あまりにも本数が少ないと崩れたりもするのでしっかりとめていきます。

最後に前髪を整えて、もみあげ部分を整えて完成です。
エルサ戴冠式_191105_0017 エルサ戴冠式_191105_0018 エルサ戴冠式_191105_0019 エルサ戴冠式_191105_0020
結い上げはもみあげも出てきやすいので、原作どおりというより
地毛が見えにくいように少しウィッグの毛を残して隠すという方法がよく好まれますね。

今回のエルサ戴冠式のウィッグですが、
お客様から大変ご講評いただきまして後日とても嬉しいコメントをいただけました！
喜んでもらえたようでとても嬉しいです！
励みになります！！
またご依頼お待ちしておりますね！

東京、美容室sheeps新宿店、池袋店では皆様からの
ウィッグカットセットのご依頼やご相談を随時お待ちしております！
日々のイベント参加や年に１回の特別なイベントの時も、
お気軽にご相談ください！